モルモットに玉ねぎあげてもいい?【NO!】

たまねぎ

モルモットは玉ねぎを食べれる?

玉ねぎは、モルモットに絶対に与えてはいけません。
モルモットにとって玉ねぎを含むネギ類は「猛毒」です。
一口でも食べると命に関わる危険性があります。
玉ねぎに含まれる「アリルプロピルジスルフィド」という成分が、モルモットの赤血球を破壊し、「溶血性貧血(ようけつせいひんけつ)」という恐ろしい症状を引き起こします。
加熱しても毒性は一切消えません。
生でも、茹でても、炒めても、スープに溶け出したエキスだけでも絶対にNGです。
人間の料理中に床に落とした玉ねぎの欠片を、部屋んぽ中のモルちゃんが誤って食べてしまわないよう、最大限の注意を払ってください。

ネギカ・ホロボス
ネギカ・ホロボス

丸っこいフォルムで少し親近感がありますがありゃ毒だ!
玉ねぎやネギ類だけは絶対に近付けないでください。
ネギ属はすべて根から燃えればいいんです。

玉ねぎの特徴!
  • 赤血球を破壊する猛毒
    上述の通り、重度の貧血を引き起こします。
    血尿(赤い尿が出る)、歯茎や目の粘膜が白くなる、ぐったりして動かなくなる、呼吸が荒くなるなどの症状が出た場合は極めて危険な状態です。
  • ネギ属はすべて全滅(全NG)
    玉ねぎだけでなく、長ネギ、ニラ、ニンニク、らっきょう、あさつきなど「ネギ属」の植物はすべて同じ毒素を持っています。
    これらも絶対に与えてはいけません。
  • 誤飲した場合は「即病院」へ!
    もしモルちゃんが玉ねぎを食べてしまったら、「様子を見よう」は絶対にやめてください。
    食べてすぐは平気そうに見えても、数日経ってから重篤な症状が出ることもあります。
    夜間であっても、食べた量と時間をメモして、すぐにモルモットを診察できる獣医さんに駆け込んでください。
品名毒性成分主な症状危険度スコア
玉ねぎアリルプロピルジスルフィド溶血性貧血、血尿、呼吸困難致死レベル0
モルモットからするとただの毒です。

全てのNG食材共通の注意点

どのNG食材でも共通して「ほんの少しなら大丈夫だろう」という油断は禁物です。
モルモットの体は小さく、人間にとっては何ともない量でも、モルからすると致死量になることが多々あります。
「間違えて一口かじってしまったけれど、元気そうだから平気かな?」と勝手に判断せず、危険なものを口にした可能性がある場合は、すぐに獣医さんに相談するようにしましょう。
また、モルちゃんのちっこい脳みそでは「これが毒かどうか」を正確に判断することは、まぁ期待できません。
目の前に美味しそうなものがあれば、好奇心や食欲でとりあえず齧ってみるのが普通です。
NG食材は、モルちゃんが絶対に届かない場所で管理・保管して下さい。

人間の常識はモルモットには通じない

落とし穴として「人間が健康になる食べ物=モルモットにも良い」という勘違いがあります。
私たち人間が食べて健康になる野菜や果物であっても、草食動物であるモルモットの消化器官や代謝システムには、まるで対応できない(毒になる)ものが自然界には山のように存在します。
「私が食べて美味しいんだから、この子にも分けてあげよう」 なんてお花畑な考えは、捨ててモルモットが食べれるかどうか調べてから与えるようにして下さい。
モルちゃんとの生活を楽しんで距離を縮めるためには、まず「人間とは全く違う生き物である」という大前提を絶対に忘れないでください。
ペット命を守るのは、飼い主であるあなたです。

最後に…

最初の所にも書きましたが、NG食材は「加熱すればOK」「水に晒せばOK」といった人間の調理法では毒素が消えないものがほとんどです。
「NG食材が入っていたスープの具だけを洗ってあげる」といった行為も、エキスが染み込んでいる可能性があるため絶対にやってはいけません。
モルモットは本当によく食べ沢山食べる食いしん坊で可愛い生き物ですが、飼い主のちょっとした不注意で命を落とす危険と常に隣り合わせのハードボイルドな生き物でもあります。
安全な野菜を選んで、安心・安全・大食漢なモルモットライフを楽しんでください!

食べられるおススメの野菜・果物についてはこちらの記事も参考にしてみてください。

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