
「毎日何も考えずにモリモリバクバク食べてるし元気だから大丈夫!」 と思いますよね!
モルモットの体重測定はただの成長記録ではありません。
地味ですが「一番確実な健康診断」です。
とはいえ毎日しっかり食っちゃ寝てご機嫌なら、そこまで神経質になる必要もありません。
あくまで「異変に早く気づける手段」という話です。

我々は食べられる側の生き物ですからね。
ちょっと痛いくらいで顔に出したら、秒で食われます。
我慢の天才の演技力、舐めないでいただきたい。
体重測定に必要なもの
- 体重を量るモル本体
- 好きな野菜 or 果物(重さを予め量って体重から引けるようにしといてください。)
- 体重計(小動物用のもの) ※ウンチやオシッコ対策で、防水で汚れが落としやすい物がおすすめ!
- モルのお気に入りの座布団的なやつ
家で量る方法
病院などの慣れない場所ならプラ箱に入れるのも手ですが、家でプラ箱を使うのはあまりおすすめしません。
暴れて箱ごとひっくり返り、怪我をする危険があるからです。
用意出来たら、さっさと量りましょう。
順番は以下の通りです。
- スケールの上に「お気に入りの座布団的なやつ」を敷き、「0表示(風袋引き)」にする。
- その上に野菜(おやつ)を置く。
※抱っこしたモルにそのまま野菜をあげてもモチャモチャさせながらでもOKです。 - 飼い主がモルモットを抱っこして、スケールの上に乗せる。
- 何も考えずモルが用意した野菜・果物を食べている隙に数値を読む!
- 読み終わったら、飼い主が下ろす。
※自分から乗らせるのはNG!
野菜で釣ってモルから体重計に乗らせようとすると、端に乗った瞬間に体重計軽いと傾いてガコンッ!となります。
音でパニックになるだけでなく、足を挟んだりひねったりして怪我をするリスクが高いです。
さらに、一度「ここはやべぇ場所だ」と嫌な思いをすると、警戒して近づいてくれなくなります。
必ず「飼い主が乗せて、飼い主が下ろす」を基本にしてください。
冷たい上皿ではなく、いつもの座布団と野菜があれば大人しく量らせてくれます。
体重は嘘をつかない!
毎年恒例のモルデミー賞!今年もやはり主演、助演、特殊効果、音響、全体の8割を『イタミヲ・フンバル・テオクレ』が受賞しているでおなじみですね!
モルは我慢します。 無駄に我慢します。 健気ですね!
という事でモルモットという生き物は「我慢の天才」です。
飼い主が見た目や行動で「おかしいな」と気づいた時には、すでに手遅れ…
ということが多々あります。
ですが、どれだけ名演技を見せても、「体重の減少」は隠せません。
具合が悪ければ食べる量が減り、数値としてハッキリ出ます。
体重計の数字は嘘をつかないのです。
いつ、どのくらい量る?
「基本的に量れるなら毎日量る!」がベストです。
ただ、モルモットの体重はウンチやオシッコ、ご飯の直後などで平気で20g~30gは変動します。
なので、毎日の増減に一喜一憂するのではなく、「1週間の平均体重」や、「毎週〇曜日の〇時に量った記録(定点観測)」を参考にして、本当に痩せてきていないかを判断してください。
※体調不良の時や、ベビモル、ジジババモルの場合は、少しの変化が命取りになるので一日に2回朝と夜量るなどこまめなチェックをしてあげてください。
適正体重のおおまかな目安
- 大人のオス: 900g ~ 1,200g
- 大人のメス: 700g ~ 900g
品種や骨格で大きく変わります。(1,500g近くになる巨モルもいます。可愛いですね)
ちっこいのもいればでっけぇのもいます。生き物ですからね!
大事なのは平均値ではなく、「その子のベスト体重から減っていないか」です。

見た目はあんまり変わってないと思うでしょ?
気が付くと大きくなってるんですよ。
太りすぎにも気を付けてくださいね!
病院へ行った方がいい危険な減少サイン
日々の排泄による変動を除いて、あきらかに体重が落ちている場合は異常事態です。
- 1週間で100g減 = 荷物なんて後回し!獣医さんへGO!
- 1週間で75g減 = さっさと荷物を準備して獣医さんへGO!
- 1週間で30g~50g減 = 様子を見て、心配なら獣医さんへGO!
- 3日連続で減り続けている = 要注意!
言うて一週間の変化で体重が大きく減っていて「大変!病院病院!」と焦るタイミングはそんなにないです。
毎日計ってれば、大抵は「3日連続」や「30〜50g減」の段階で気づけます。
なので基本毎日部屋んぽついでに計りましょう!
記録はとりましょう!
今日は量ったしあんま変わってないからOK!はNGです。
カレンダーでもノートでも、モルケアのような専用アプリでも何でもいいので必ず記録・グラフ化してください。
病院に行った際、獣医さんに「ここ数日の体重の動き」を見せるだけで、診察のスピードと正確性が上がります。
モルを長生きさせるため、毎日の5分を使って「体重測定」をしてあげてください。

